「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」とはよく言ったもので、新年の幕開けからあっという間に一ヶ月が過ぎようとしています。
遅ればせながら、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
冬らしい厳しい寒さが続いておりますが、休み時間に職員室の窓から外を眺めると、そんな寒さを吹き飛ばすような光景が広がっています。休み時間になるやいなや、元気いっぱいに校庭へ駆け出し、サッカーボールを追いかける子どもたちの姿です。本校の職員室は校庭を端から端まで一望できる特等席です。温かい気持ちでいっぱいになります。
そんな活気あふれる学校生活の中で、今、大切な「バトン」が動こうとしています。
先日、次年度のリーダーを決める「児童会長選挙」が行われました。演説に臨む候補者たちの真剣な眼差しと、それを支える推薦人、そして一票を投じる全校児童の姿からは、「自分たちの手でより良い学校を作っていこう」という強い自覚が感じられました。
この下級生たちの頼もしい姿を、温かく見守っているのが6年生です。卒業まで残りわずかとなり、自分たちも大変な中で「最後の児童会活動を全校のために行いたい。」という強い気持ちで各委員会が様々なイベント週間を実施してくれていました。ちょうど一年前、当時の6年生からバトンを受け取った頃の彼らを思い返すと、その成長ぶりには感慨深いものがあります。当時はどこか不安げだった表情も、今では最高学年としての自信に満ちあふれています。
寒さの先には、確かな春が待っています。6年生から次世代へ。伝統のバトンが引き継がれるこの大切な時期を、学校全体で温かく見守っていきたいと思います。

